ACジャパン広告作品アーカイブ

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眼の不自由な人に死後角膜提供をするため、アイバンクへ登録を訴えるキャンペーン。30年前、日本で初めて角膜手術を受けた岩手県久慈市の菊地歌寿さんが眼の見えた時の喜びを表現した。また手術に成功した岩手医大の今泉亀撤名誉教授も同時に出演。多数の投書が寄せられた (101通)。日本眼球銀行協会では同内容のポスターが作られ、保健所など関係各所に配布。中部電力でも自社負担でポスターを制作し社内で配布した。
(ラジオ原稿)
NA:菊池歌寿さんは、14歳の時、今泉先生の手によって日本で初めて角膜移植手術を受けました。
菊地歌寿:「母が覗きこんだんですね。見えるか、家族を見えるかって、それ聞いたらもう泣いちゃった、確かに見えたなと思って。そうですねぇ、自分の顔もやっぱりびっくりしましたね。ああ、こんな顔してたのかなあなんて、もうちょっとかわいいつもりだったなんて。もう、幸せですね、見えるっていうことは。」
NA:あなたの角膜が誰かを幸せにします。アイバンクに登録してください。公共広告機構です。
◆'86年ACC、ACC賞(ラジオ部門)40秒