民間の広告ネットワーク ACジャパン

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2004年度作品

宣誓、2005年ポリオ撲滅
テーマ「子どもワクチン」、企画・制作 サン・アド、テレビ・新聞・ラジオCM
昨年は、電話によるポリオワクチンの募金の呼びかけというテーマで、ドラえもんのアニメーションを使ってつくりました。幸い大きな反響をいただき、そのためにもう一年ドラえもんをキャラクターにしてつくることになりました。そこで本年は、より強くポリオの撲滅を訴えようと考え、ドラえもんを「ポリオ撲滅隊長」に見立て、現地の元気な子供たちと共にがんばる姿とメッセージを、実写とCGの合成という手法を使って表現しました。ポリオが一日でも早く、地球上から撲滅される日を願わずにはおられません。
抱きしめる、という会話・父親篇
テーマ「コミュニケーション」、 企画・制作 (株)博報堂(東京)、 テレビ・新聞・ラジオ
昨年度の「抱きしめる、という会話。」は、プレゼン時に親が子を「抱きしめる」ことの必要性、その効果を強調し、採用となりました。実際にオンエアされ、新聞に掲載されると、一般の方々かをはじめ、マスコミや学校などからの反響の多さに、このテーマの時代性を痛感しました。そこで、これは一年で終わらせてはいけないキャンペーンだと再認識し、父子を切り口により幅広く「抱きしめる」ことの温もりとその多様性を訴求しようと第2弾を企画しました。
枯れる命
テーマ「環境問題」、 企画・制作 電通中部支社(名古屋)、 テレビ・新聞・ラジオ
地球温暖化防止を呼びかける「ストップ温暖化」の第2弾です。前作「消える砂の像」では、温暖化による海面の上昇をシンボリックに取り上げましたが、今回はさらに直接的に、温暖化が引き起こす異常気象や生態系の破壊、環境の激変が、人間や動植物を滅ぼしかねないという危機感をアピールします。植物で形作られた人間や動物が次第に枯れていくインパクトの強い映像で、地球規模の環境問題にも関心を持ち、積極的に行動しようと訴えかける作品です。
生命線
テーマ「公共マナー」、 企画・制作 大広(大阪)、 テレビ・新聞・ラジオ
街中で普通に見かけるようになった点字ブロック。そこにあることに慣れっこになってしまったのか、街をゆく人々は、その存在をほとんど意識していないようです。自転車や粗大ゴミがブロックの上に無造作に放置されているのも、そのせいなのでしょう。しかし、目の不自由な方にとって、点字ブロックはまさに「生命線」。そこでこの広告では、インパクトのあるビジュアルで、点字ブロックの重要性をはっきりと伝え、その存在を再認識してもらうことをめざしました。
ごはんの教科書
テーマ「WFP国連世界食糧計画」、企画・制作 電通(東京)、テレビ・新聞・ラジオ
昨年ACがサポートしたUNDP国連開発計画の貧困撲滅キャンペーンに続き、今年度も国連関連の支援キャンペーンを展開します。WFP国連世界食糧計画は、主に緊急の食糧援助を行っている団体。その活動の中でも、今回は給食を援助することで子供たちを学校に通わせ、就学率を高める「学校給食プログラム」を取り上げます。学ぶためには、まず食べることが必要だという世界の現実を知らせるとともに、このプログラムの認知を図ります。
ほろり
テーマ「読書推進」、企画・制作 電通(東京)、電飾看板
5年目を迎えた読書推進キャンペーン。子どもの読書離れを解決するために結成された「子どもの読書推進会議」の活動を、引き続き支援していきます。今回のビジュアルも、いわさきちひろさんの優しく繊細なタッチのイラストです。本を読んで「ほろっ」とする子どもの姿を通して、喜怒哀楽をともにできる本の楽しさ、読書の素晴らしさを伝えます。情報メディアの多様化が急速に進んでいる現在、ますます重要度が高まっているキャンペーンだといえるかもしれません。
星野前監督と谷口さんの約束
テーマ「骨髄バンク」、企画・制作(株)ジェイアール西日本コミュニケーションズ(大阪)、テレビ・新聞・ラジオ
2003年秋、阪神タイガースを18年ぶりに優勝に導いた星野前監督。快進撃の影にあった、白血病と闘う一人の女性ファンとの出会い、「胴上げ」の約束。ドナーではない星野さんが、白血病と闘うその女性のために、監督として、人間として見せた前向きな姿を通して、人が人にできることの大切さや素晴らしさを訴求します。広告の受け手ひとり一人に「自分ができること」を考えてもらい、骨髄バンクへの協力を促し、今までのキャンペーンとは違った、新しいアプローチでドナー登録を呼びかけます。
プラットホーム
テーマ「子どもを取り巻く大人・社会・地域」、企画・制作(株)電通北海道、テレビ・新聞・(北海道地域)
全国的に見ても、独特な地名が多いことで知られる北海道。そんな地域性を前面に押し出しながら、子どもと親、社会のコミュニケーションの大切さを訴えかける作品です。登場するのは「シカラナイ」という、いかにも本当にありそうな架空の駅。親の子どもに対する無関心が、社会の迷惑につながること、道産子のおおらかな気質も一歩間違えば無関心を助長してしまいかねないことを、わかりやすくアピールします。
シカの愛
テーマ「コミュニケーション」、企画・制作(株)電通東日本(仙台)、テレビ・ラジオ・新聞(東北地域)
今年は新札発行の年。千円札の顔となる野口英世にも世間の注目が集まっています。しかし、この作品で取り上げるのは、野口英世本人ではなく、世界的な偉人を苦労の末に育て上げた母親のシカさんです。テーマはコミュニケーションですが、その陰にあるのは、強くたくましい母の愛。わが子を愛する気持ちさえあれば、どんなことでも克服できる。そんな力強いメッセージを送ることで、現代のおかあさんたちを勇気づける広告です。
都民の声
テーマ「環境問題」、企画・制作(株)電通(東京)、電飾看板(東京地域)
東京都内に生息している意外な動物たち。ムササビ、カワセミ、ゲンジボタルを、東京都民のひとりとして、シリーズで紹介します。最近は姿を発見するのも難しい彼らですが、街が開かれるはるか以前からこの地に住んでいたかもしれない、いわば都民の大先輩でもあります。この作品では、そうした動物たちへの親近感を醸成すると同時に、身近な自然環境を守っていくことの大切さをアピールします。主として地下鉄駅などの電飾看板で展開します。
江戸しぐさ
テーマ「環境問題」、企画・制作(株)アサツー ディ・ケイ(東京)、電飾看板(東京地域)
世紀にはすでに世界最大級の人口を擁する一大都市であったといわれる江戸の町。当時の人々が、快適な社会生活を営んでいくための知恵としてまとめられたのが「江戸しぐさ」です。ルールや決まりごとなどという強制的なものではなく、「しぐさ」としたのが江戸っ子たちのイキなところ。この広告では、現代の東京でも立派に通用する、江戸伝承の思いやりの精神にスポットを当て、都会生活での公共マナーの大切さを2つの作品でアピールします。
エコ商店街
テーマ「環境問題」、企画・制作(株)電通中部支社、テレビ・ラジオ・新聞(中部地域)
マイ買い物袋やマイ箸、マイ容器などを持参した人に、10円として使える「エココイン」を進呈している名古屋市中村区の大門商店街、通称「大門エコ商店街」の活動を紹介します。身近な使い捨てをやめることで、省資源やエコロジーに少しでも貢献していこうという取り組みです。一般にケチだといわれる名古屋人ですが、こんなケチなら大歓迎。開催が近づいてきた2005年の「愛・地球博」に向けて、地元の意識高揚にも一役買います。
Team OSAKA
テーマ「関西活性化」、企画・制作(株)博報堂関西支社(大阪)、テレビ・ラジオ・新聞(大阪地域)
東大阪の人工衛星に続けとばかりに、今回登場するのは「ロボット」です。それも、サッカーのワールドカップ優勝チームに勝つロボットチームづくりを目標に掲げる「TeamOSAKA」のみなさん。実際、ロボットのサッカー大会「ロボカップ・ジャパンオープン」で、今年総合優勝を果たしており、まんざら夢物語ではないのかも。世界のロボット技術を引っ張っていくのも関西!と気勢を上げる、「やったろう!関西」シリーズの第4作目です。
話そう!笑おう!メシ食おう!
テーマ「家族のコミュニケーション」、企画・制作セーラー広告(株)、テレビ・ラジオ・新聞(中四国地域)
今年度、公共広告機構のメインテーマは「コミュニケーション」。家族にとっての日常的なコミュニケーションの場といえば、やはり食事の時間でしょう。しかし、ライフスタイルの多様化とともに家庭の中でも個食化が進み、貴重な家族の時間が失われはじめています。携帯電話の普及なども、家族が面と向かう時間の減少に拍車をかけているようです。そこで、ストレートに「食事は家族で一緒にとろう」「家族時間を大切にしよう」と呼びかけます。
海の男たちは、山の男たちになった
テーマ「環境問題」、企画・制作(株)西鉄エージェンシー(九州)、テレビ・ラジオ・新聞(九州地域)
大分県国東半島の杵築市。ここには希少生物の宝庫として知られる守江干潟があります。特に有名なのが、生きた化石「カブトガニ」。ところが、環境の変化によって、それらの生き物たちが減少し、漁獲量にも影響が出はじめました。そこで漁師たちがとった行動は、干潟を見下ろす山の上に木を植えること。山と川と海を一体と考え、自然の元気を回復させる取り組みです。この作品では、漁師たちの活動を通して、環境悪化の深刻さを伝えていきます。
大人もがんばろう
テーマ「子どものしつけ」、企画(株)サン・エージェンシー(沖縄)、テレビ・ラジオ・新聞(沖縄地域)
「キチンとあいさつしなさい!」と、大人はよく子どもに言います。でも、大人自身は、「おはようございます」や「ありがとう」といった言葉を、キチンと口にできているのでしょうか。子どもをしつけるには、まず親から。家の中でも、外でも、大人がお手本になるようしっかり挨拶をしよう、元気を出してがんばろう、と呼びかける広告です。制作にあたっては、地元で人気のタレント、津波信一さんにご協力をいただきました。
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