ＡＣジャパンは、今から半世紀以上前の1971年に「企業が持てる資源を出し合い、社会にとって有益なメッセージを、広告という形で発信していこう」という志のもと、関西公共広告機構として大阪で設立されました。1974年に公共広告

機構として全国組織となり、2009年にＡＣジャパンに名称を変更、2011年には公益社団法人に移行し現在に至ります。

ＣＳＲ、ＳＤＧｓといった言葉がまだ一般的ではなかった時代から、社会が抱えるさまざまな課題について、公共広告として積極的に発信を続けてまいりました。

 広告のテーマには、「公共心」「思いやり」「助け合いの心」といった普遍的なものに加えて最近では「ネットモラル」

など、時代･世相を反映したものをそのときどきで選定しております。社会に必要と思われるメッセージを広告に載せ、

人々の心に働きかけていく―ＡＣジャパンの活動の重要性は、創設時から今も全く変わらないと考えております。

さまざまな社会課題に真摯に向き合い、より良い社会の実現に少しでもお役に立てますよう、引き続き価値ある
メッセージの発信に努めてまいる所存です。

 なお、ＡＣジャパンの組織は、主に約1,000社に及ぶ会員社による会費を基に運営されており、公的な支援は一切受けておりません。日頃の活動につきましても会員社からのご支援とボランティアに支えられております。改めまして会員社の皆様に心より厚く御礼申し上げます。

 皆様方におかれましては、ＡＣジャパンの活動にご理解をいただくとともに、引き続きご支援・ご協力を賜わりますようお願い申し上げます。