2018年度全国キャンペーンテーマ

2018年度は前年度からの方針を踏襲し、引き続き「新たなACジャパン・クリエーティブ」を目標に掲げ、質の高い広告によって人々の心を捉え、強く印象付けていくことを目指します。2016年に施行された障害者差別解消法により、障害のある方への情報格差の解消が必要とされている中、ACジャパンとして初の試みとなる「バリアフリー広告」に着手し、聴覚障害のある方や外国人への情報保障の取り組みを行っていきます。


A.自由テーマ
今年度もあえてテーマを設定せず、制作者の方々からさまざまな提案をいただきました。その中から視覚障害者と歩きスマホの接触事故をテーマにした「その危険見えてますか」という作品を展開します。歩きスマホの危険性とそれにより視覚障害者との接触事故が増えていることを伝え、公共マナーの重要性を訴えます。この作品では、ACジャパン初の試みとして聴覚障害がある方の情報格差の解消を目指し、手話とオープンキャプションの字幕対応を行います。制作にあたっては聴覚障害がある方や外部監修者の参画の下、CMのナレーションだけでなく、BGMや状況音・サウンドロゴなどについても手話と字幕の導入によりさまざまな表現を行い、聴覚障害がある方への最適な情報保障を実現する広告を目指しました。


B.2020年に向け、日本を考えよう
中期的テーマの3年目は、国際交流をテーマにした「オモイデはニッポンの人」という作品を展開します。外国人にとっては出会った日本人の印象が日本の印象となること、そのためのおもてなしの心や温かい交流の重要さを描いています。この作品では、外国人にもより内容を理解していただけるよう、CM内の文字情報や使用曲の歌詞について英語字幕対応を行っています。