ACジャパン広告作品アーカイブ

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制作: 2023 年度

ACジャパン広告学生賞

テーマ:「 若者言葉 」

制作:武蔵野美術大学 

掲載メディア: テレビ

私たちの言葉は、新しいものが生まれたり、最先端にいるつもりでも気付かない間に衰退したり、日々変化していきます。否定したいと思うか、肯定したいと思うのか。リアルな書籍と若者言葉の異物感というビジュアルインパクトで、今後の言葉の在り方への問いを投げかけています。始まった瞬間からストーリーがどこに向かうのか、つい見入ってしまうセンス良い作品です。

制作: 2023 年度

ACジャパン広告学生賞

テーマ:「 ヤングケアラー 」

制作:長岡造形大学 

掲載メディア: 新聞

社会全体の高齢化が進む現代日本において、家庭内の仕事を請け負う子どもの存在が問題視されるようになっています。ヤングケアラーと呼ばれる彼らの、家族のために奪われる自由な時間、その先にある狭まった未来の選択肢の深刻さを、終わらない時間割表で表しました。秀逸なキャッチコピーと、印刷と手書きで表現される時間割の対比にハッとさせられます。

制作: 2023 年度

ACジャパン広告学生賞

テーマ:「 スマホ首 」

制作:東北芸術工科大学 

掲載メディア: 新聞

スマホ首は現代病にもなっている病気です。バス停に並ぶ人たちが皆下を向いてスマホに視線を落としている、全員が全く同じことをしているという違和感。考えてみたら自分もスマホのために下ばかり向いていたことに気づいたことから制作されました。スマホの弊害をヒマワリだけで上手く表現。ホワイトスペースの使い方、“うつむく時間”というコピーも効いていて、思わずボディコピーを読んでみたくなる力があります。

制作: 2024 年度

全国キャンペーン

テーマ:「 不寛容な時代~エンパシーをヒントに 」

制作:BBDO J WEST 

掲載メディア: テレビ/ラジオ/新聞/雑誌/ポスター/屋内外ビジョン/電車内動画

誰が発信したかもわからない不確かな情報でも、時に拡散等によってあたかも信憑性のある情報かのように擬態し、結果、何の罪もない人を傷つけてしまうことがあります。 そのような素性のわからない人の発言をSNS上では多くの人が 額面通り信じてしまっているという事実を、強面の異色俳優 嶋田久作さん扮する「決めつけ刑事(デカ)」というキャラクターを通して表現しました。 SNS等の単なる噂話や偏見のみで善悪を判断することに警鐘を鳴らしています。
尚、この作品では、手話を第一言語とされている方、文字情報の方が馴染みがある方など、様々な聴覚障害者への情報保障として、手話と字幕の両方を入れる取り組みをしています。
◆CCN賞2024(コピーライターズクラブ名古屋) テレビCM部門 CCN賞

制作: 2024 年度

全国キャンペーン

テーマ:「 防災 」

制作:東北博報堂 

掲載メディア: テレビ/ラジオ/新聞/雑誌/ポスター/屋内外ビジョン/電車内動画

災害はいつ、どこで起きるかわからない。そう思いながらもどこか他人事で、具体的な準備はついつい先延ばししてしまうものです。重いテーマだからこそ気軽に始められるよう、 避難時必要なものを集めた自分なりの防災バッグを準備しておく必要性を、フレンドリー、かつまじめに、ギャルの代表であるゆうちゃみさんに語っていただくことにしました。 災害時の備えを身近なアクションに!
尚、この作品では、 聴覚障害者の方や聴力の弱い高齢者の方にもCM情報を正しく受け取っていただけるよう、テレビのリモコンを操作することで日本語字幕が表示される字幕付きCM(クローズドキャプション)を、ACジャパンで初めて実施しました。