ACジャパン広告作品アーカイブ

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制作: 2003 年度

東北地域キャンペーン

テーマ:「 想像力育成 」

制作:仙台博報堂 

掲載メディア: テレビ/ラジオ/新聞

岩手県遠野市は、「遠野物語」で知られる民話のふるさと。ここには、代々この地に語り継がれてきた昔話を語って聞かせる「語り部」の皆さんがいます。今回の東北地域キャンペーンの主役は、この語り部さんと子どもたち。想像力を豊かに育んでいくためにも、子どもたちにもっとお話を聞かせてあげませんか、とアピールする作品です。語り部さんの昔話に目を輝かせて聞き入る子どもたちの表情は、お話が心の栄養であることを何よりも雄弁に物語っています。

制作: 2003 年度

東京地域キャンペーン

テーマ:「 環境問題 」

制作:電通 

掲載メディア: 電飾看板

水質汚染によって東京の河川から一度は姿を消していた魚たちが、近年ふたたび姿を見せはじめています。これは水質が改善されてきた証明でもありますが、元のようにたくさんの魚が泳ぐ川に戻すには、まだまだ時間が必要です。魚たちのためにも、人間自身のためにも、東京の河川を大事にしようと呼びかける環境テーマのキャンペーンです。なおこの作品、媒体が電飾看板ということで、地下鉄のホームなどに水槽が出現したかのような効果を狙った、まさに水族館的なデザインとしています。

制作: 2003 年度

名古屋地域キャンペーン

テーマ:「 思いやり 」

制作:電通中部支社 

掲載メディア: テレビ/ラジオ/新聞/雑誌

対面通行が不可能な狭い橋。ドライバー同士のいさかいが絶えないことから、ついた異名が「けんか橋」。ここに、あるとき地元の子ども会が一枚の看板を立てました。これをきっかけに、ドライバーたちが譲り合うようになり、争いごとがめっきり減ったといいます。この作品では、新聞記事にも取り上げられた実在の橋の話を通して、運転における「思いやり」の心の大切さをアピール。運転マナーの悪さでは全国1、2位ともいわれる名古屋地域ならではのキャンペーンだといえます。
◆第43回消費者のためになった広告コンクール JAA会長賞(テレビ部門)
◆第57回広告電通賞 優秀作品賞(名古屋地区)

制作: 2003 年度

大阪地域キャンペーン

テーマ:「 関西活性化 」

制作:電通関西支社 

掲載メディア: テレビ/新聞

阪神タイガースの快進撃にわく大阪ですが、社会人野球の世界では、長引く不況のために名門チームが次々廃部に追い込まれています。そんな現状を知って立ち上がったのが、日本人大リーガーの野茂英雄投手。活躍の場を失った選手たちのために、自ら資金を出して、大阪の堺市に「NOMOベースボールクラブ」を設立したのです。この作品では、「やったろう!関西」をスローガンに、苦境の中でも情熱を燃やし続ける選手たちの姿を紹介し、みんなも元気を出そうと呼びかけます。

制作: 2003 年度

中四国地域キャンペーン

テーマ:「 環境問題 」

制作:セーラー広告 

掲載メディア: テレビ/ラジオ/新聞

あらためて見回してみると、「ゴミを捨てるな」という看板が、どこにでもあることに驚かされます。ゴミをポイ捨てしない、不法投棄しないというのは至極当然なこと。なのに、人間のいるところ、必ずといっていいほど、この看板がウルサイくらい目につくのです。なぜこんな場所にまで、こんな看板を立てなければならないのか。そうした疑問を投げかけることで、人々の良心を喚起したいと考えました。これは、マナー広告的なアプローチをとった、身近な環境問題テーマの作品です。